2010-02-02(Tue)
とある魔術の禁書目録と、プログラミングにおける共通要素
プログラミングでまったりとファーフィンしてたら、「プログラムは文芸だ」というサイトでとある魔術の禁書目録にまんま当てはまりすぎて怖いよーw
って内容が書かれていた。
激しく同意!なことをおっしゃられるこの方の言葉を残しておきたく記事にしてみましたん。
いやーほんと、とある魔術の作者さんにも読んでもらいたい。いやほんとに
以下その部分を引用↓
2.2. プログラムを書くことは小説を書くこと
上で「プログラムコードは文芸だ」と言いました。プログラムを書く事は小説を書く事と同じなのです。
小説もプログラムと同じく、アウトプットは何百ページにもわたる文章の連なりです。
しかし、小説を書く事イコール文章を書く事でしょうか?
実を言うと、世の中にあまたある素人小説のほとんどはそうです。
素人は小説を書くというとかたっぱしから文章を書き始めます。
そうして出来てきた「小説」を読んでみて下さい。どうしようもなくつまらなく、読むのは拷問に近いものがほとんどなはずです。
ちゃんとしたプロの小説はそうではありません。登場人物の詳しい設定や効果的な構成、プロットなど小説の核となるアイデアをまず考えます。そしてそれを裏付けるために現地取材をしたり文献を調べたりします。こうした作業で材料がすべて出揃ってから初めて文章が書き出されます。
つまるところ、小説は「文章」ではなく「物語」なのです。物語が文章で表現されているだけなのです。素人小説が面白くないのは文章が下手なのではなく、それが表現している物語がちっとも面白くないからです。アイデアも物語の起伏もなく 、つまらない話をそれらしい文章で飾っているだけだからです。
プログラムも同様です。わかりやすいモジュール構成や、便利なシステムを構築するためのアイデアが核です。そしてそれを実現するために、時にはアルゴリズムや数学的理論で裏付けをする必要があるでしょう。それらの「内容」をプログラムという形式で表現したのがソフトウェアなのです。
<引用参照 http://iwatam-server.sakura.ne.jp/software/devintro/art/art/x30.html>
いやもうこれ、読めば読むほど、とある魔術の禁書目録がありありと目に浮かぶ・・・。
プログラミングを小説を例に説明するこの文章の方が、某ラノベさんよりよっぽどうまいですぞw
文章が下手なのではなくって、立派に下手ですけどね・・・もっとも、とある魔術の致命的欠点はもっと別のところにあると思ってますが。
文献たってwikiで軽く調べたかゲームから引っ張ってきたかのようなやっつけ知ったかぶり内容だし、ましてや現地取材なんてしてるとはとても思えません。
てか、リアルっぽい(≒エセリアル)けど、極めてファンタジーですから現地ってどこよ?ってのがありますけどねw。まぁ各宗教の建造物やら歴史博物館とか・・?
なんにせよ間違いなくしてないと思いますがっ!
追記)そーいえばイタリア旅行編では妙に(そして無駄に)旅行経験者気取りな説明や描写が多かったですね。
ことあるごとにさして面白くもなければ、必要性も感じないトリビア風味なイタリアの描写や説明をちりばめまくった文章が書かれていて、旅行経験で身につけた知識を披露したくて誇張や嘘も含めてぺらぺらしゃべりまくってるスネ夫くんみたいな印象を受けました。
外国の情景を描くにしても、なんでもっと読んでいて楽しくなるような書き方ができないのかね?
← 作者も読んで反省しなさい!って思う方はクリックどうぞよろしくです。
って内容が書かれていた。
激しく同意!なことをおっしゃられるこの方の言葉を残しておきたく記事にしてみましたん。
いやーほんと、とある魔術の作者さんにも読んでもらいたい。いやほんとに
以下その部分を引用↓
2.2. プログラムを書くことは小説を書くこと
上で「プログラムコードは文芸だ」と言いました。プログラムを書く事は小説を書く事と同じなのです。
小説もプログラムと同じく、アウトプットは何百ページにもわたる文章の連なりです。
しかし、小説を書く事イコール文章を書く事でしょうか?
実を言うと、世の中にあまたある素人小説のほとんどはそうです。
素人は小説を書くというとかたっぱしから文章を書き始めます。
そうして出来てきた「小説」を読んでみて下さい。どうしようもなくつまらなく、読むのは拷問に近いものがほとんどなはずです。
ちゃんとしたプロの小説はそうではありません。登場人物の詳しい設定や効果的な構成、プロットなど小説の核となるアイデアをまず考えます。そしてそれを裏付けるために現地取材をしたり文献を調べたりします。こうした作業で材料がすべて出揃ってから初めて文章が書き出されます。
つまるところ、小説は「文章」ではなく「物語」なのです。物語が文章で表現されているだけなのです。素人小説が面白くないのは文章が下手なのではなく、それが表現している物語がちっとも面白くないからです。アイデアも物語の起伏もなく 、つまらない話をそれらしい文章で飾っているだけだからです。
プログラムも同様です。わかりやすいモジュール構成や、便利なシステムを構築するためのアイデアが核です。そしてそれを実現するために、時にはアルゴリズムや数学的理論で裏付けをする必要があるでしょう。それらの「内容」をプログラムという形式で表現したのがソフトウェアなのです。
<引用参照 http://iwatam-server.sakura.ne.jp/software/devintro/art/art/x30.html>
いやもうこれ、読めば読むほど、とある魔術の禁書目録がありありと目に浮かぶ・・・。
プログラミングを小説を例に説明するこの文章の方が、某ラノベさんよりよっぽどうまいですぞw
文章が下手なのではなくって、立派に下手ですけどね・・・もっとも、とある魔術の致命的欠点はもっと別のところにあると思ってますが。
文献たってwikiで軽く調べたかゲームから引っ張ってきたかのようなやっつけ知ったかぶり内容だし、ましてや現地取材なんてしてるとはとても思えません。
てか、リアルっぽい(≒エセリアル)けど、極めてファンタジーですから現地ってどこよ?ってのがありますけどねw。まぁ各宗教の建造物やら歴史博物館とか・・?
なんにせよ間違いなくしてないと思いますがっ!
追記)そーいえばイタリア旅行編では妙に(そして無駄に)旅行経験者気取りな説明や描写が多かったですね。
ことあるごとにさして面白くもなければ、必要性も感じないトリビア風味なイタリアの描写や説明をちりばめまくった文章が書かれていて、旅行経験で身につけた知識を披露したくて誇張や嘘も含めてぺらぺらしゃべりまくってるスネ夫くんみたいな印象を受けました。
外国の情景を描くにしても、なんでもっと読んでいて楽しくなるような書き方ができないのかね?

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